今回は下見板のリフォームで全体の塗装工事を行いました。
はや築19年、当時ご主人が実の息子のようにかわいがっていただいた記憶が今も
よみがえる。完成後にも、古いものが好きだったご主人は感性が似た私を何度か色んな場所に誘っていただいたことを覚えている。
そんな私に今回はリフォームの工事を頂いた。
今までは部分的にはご主人が塗装を行ってきたが、ご自分でできないところもありかなり遅い時期に塗装されたので板の張替も行いました。もう少し早いと板の痛みも少なく下見板ももつのですが…。
塗料はオスモカラーのOPシーリーズを塗りました。一般的に売れているのはウッドコートシリーズですがあえて値段も高く、大きな20Ⅼ缶もない割高なopシリーズですが、opの耐久性を重視し選定しました。
≪下見板など板壁の再塗装工事の大切なポイント≫
1.外壁をサンダー掛けを行う
木材は春目と秋目があって春目の部分が長年で削れたり最悪ボロボロになる場合があります、10年ぐらいほっとくとなることがある。その弱い塗装と材を削る。この作業しない塗装屋さん結構多い、これをしないとせっかく塗装しても弱い材や塗装の上に塗っても1,2年で剥がれてしまいます。
2.清掃を行う
ほこりや汚れを清掃します。
3.上塗りを12時間養生して2回塗りを行います。ここまでで最大4工程が必要です。
大変な仕事です、良い仕事は正しい知識のもとに成り立ちます。