建築は一番最初の大切な工事として地盤調査にもとづいた地盤改良です。地盤改良は深層タイプ浅層
タイプに分かれますが、支持地盤（住宅の基礎が乗っかる地盤面）が悪い場合、強い地盤面まで直接支持させます。一番多い工法はセメントミルクを注入撹拌して柱状の杭を作る工事です。ここで問題は、セメントには六価クロムが含まれていますが腐植え土やロームの土の場合その六価クロムが溶出され、発がん性物質を地中に生み出すことになってしまいます。残念なことに業界では柱状改良が主流です。ですが六価クロム対応したセメントもあり一部の業者は使っていますが、材料が高額のため公共工事でもないかぎり使われることは少ないのです。そこで弊社は天然砕石工法を取り入れ一番問題となっていた六価クロムを環境に負荷をあたえることなく対応することができました。
