何故 今、田舎暮らしか?そして自然農法。

私たちの住まいは小矢部市の内山という限界集落に住んでいます。20世帯程の小さな山村です。平均年齢70代後半程かとおもいます。

元々代々の実家があり祖父と祖母が住んでいてそこへ生まれて数年前まで金沢暮らししか知らない自分が田舎暮らしをすることになった。

元々静かな環境が好きだったことに気づく、風景、自然の色、風の音、雲の流れ、明るい空、木々の木漏れ日、普段見向きもしなかった雑草、雑草という名前は無い、ヒメオドリコソウ、サツキソウなどの山野草、春にはわらび、ぜんまい、フキ、カタハ、コゴミ、など山菜も美味しい季節の美味しいものがふんだんにある、四季に敏感になる。心が静かになった、田舎は寝るのが早く朝が早い、

こちらに移ると畑をするようになった、10年以上の耕作放棄地、先祖代々農家だったが自分の代で終わってしまったことに申し訳なさと先祖代々の土地を荒らすのが忍びない気持ちがあったのかもしれない。重機を入れて樹木の抜根から開墾を始めた、最初の3年は一人で毎日早朝の1時間ずつの作業だった、一人でするのもしんどくなり幼い頃からの友人も畑に引き入れ今では私以上にのめり込んでいる、友人がさらに仲間を連れて、そうすると少ない地元の若人も仲間に入るようになった。毎日が楽しく心豊かなのです。【心豊か】街の中では決して得られなかった、田舎で暮らして街中で仕事をして帰る繰り返しが幸せなのです、街中はお金を出しさえすればなんでも手に入るけれども【何も無い幸せ】これが手に入る、必要なものは工夫して考えるようになる。

  • 心豊か
  • 何もない幸せ

この二つは間違いがなく手に入る、私が進めるのはこのためです。

今、田舎暮らしを実際に提案出来るよう計画しています。

そうでなくともぜひ一考ください。

いいです…。

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